プレゼン 仕方
プレゼンの仕方を説明していきたいと思います。
まずは、自分が「何について」プレゼンしたいのかをよく考えること。
ここを曖昧にしてしまうと、何をいいたいのかわからないプレゼンになってしまいます。
それほど内容のないことをだらだらと伝えるプレゼンや結局何がいいたいのかわからないプレゼンは、相手を疲れさせてしまうので注意しましょう。
「何について」プレゼンしたいのかが決まったら、違うことに脱線してしまわないように気をつけます。
プレゼンの構成が、自分の会社の歴史についての説明+売り込みたい商品の説明のようになっていると、前半で聴衆の関心を失ってしまって、本当はメインであるはずの売り込みたい商品についての説明を聞き流されてしまう恐れもあるでしょう。
説明の途中に、違う話題に脱線するのも、聴衆の興味を逸らせてしまうのでよくありません。
事前に、発表のための原稿を用意しておき、リハーサルしておくのも大切です。
できれば、誰かに改善点をアドバイスしてもらうとプレゼンの完成度を上げられると思います。
プレゼンの内容がよくても、発表者の態度や話し方がイマイチだと、プレゼン自体がイマイチになってしまうので、堂々と振舞うことが重要です。
「あの」、「ええと」など、自信のなさそうな言葉は挟まない、オードリーの春日のように胸を張って堂々とした姿勢で、自信満々に話します。
自信がなくても、自信ありげに話すことが聴衆の興味を惹きつけるのです。
プレゼン内容だけでなく、プレゼンの仕方にも充分な注意を払ってください。
プレゼン パワーポイント
プレゼンにはパワーポイントが頻繁に使われています。
パワーポイントを使ったプレゼンを批判する人もいるようですが、現在の時点ではプレゼンの主流になっているツールであることは間違いないでしょう。
プレゼンに必要なパワーポイントの機能としては、スライドマスタの作成、アウトライン、図形描画、順序の修正、配置の修正、図形の変更、線の作成、図の挿入、塗りつぶしや線の色の変更、アニメーションなどがあります。
必ずしも全ての機能を使う必要はないと思いますし、装飾過剰になってしまう恐れもあるので、バランスを考えて使用してください。
急いでいる時などは、シンプルにするのが一番です。
パワーポイントでプレゼン資料を作った後にチェックしたいポイントとしては、論理展開はおかしくないか、人名や数字などに間違いはないか、誤字脱字などはないか、線や図形がずれてしまっていないかなどです。
できれば、プレゼン資料を作った直後ではなく、ちょっと時間をおいてから確認すると、冷静に間違いを発見できると思います。
プレゼンでパワーポイントを使うなら、使用する字体は明朝体よりもゴシック体の方が読みやすいです。
インパクトを強くするために、あえて極端に大きなフォントを使うという手法もあります。
また、有名司会者のみのもんたの説明の仕方をプレゼンに流用したもんたメソッドというプレゼン手法も興味深いかもしれません。