単身赴任先と暴飲暴食
単身赴任をすると、ついつい暴飲暴食に走りがちになります。
一人だと毎日の食事がいいかげんになってしまい、出来合いのものや、外食、弁当などで、すませがちになってしまいます。
付き合いで飲みに行くことも多いでしょう。
過度な暴飲暴食は胃に負担をかけますし、健康上決して良いとは言えません。
「平気だよ~!」なんて言っていた人でも、歳を取ったら体調に異変をきたしたと良く聞きます。
なので、健康管理をする意味でも、暴飲暴食は避け、健康的な食生活を送って欲しいものです。
では、暴飲暴食を避けるためにはどうしたらいいのでしょうか?一口で言えば、当たり前ですが、食べ過ぎないことです。
但し、いくら食べ過ぎないといっても、肉などの高カロリー食ばかり食べていてはいけません。
一人だと手軽なファーストフードに頼りがちになりますが、食べ過ぎは良くありません。
一日の総摂取カロリーを考えて、炭水化物・タンパク質・野菜・海草類などを考えて食べるようにするのが、いいと思います。
外食する場合は、野菜や海草類が不足しがちですが、日頃の食生活に取り込んでいってみてはどうでしょうか?お腹が満たされない場合は野菜の量を多めにするといいです。
あと、一人だと、好きな時間に好きな物を食べ、面倒なときはスナック菓子や惣菜パンなどで、すませてしまいがちですが、出来るだけ規則正しく、朝昼晩3食食べるようにしましょう。
もちろん、適度に運動することも大切です。
単身赴任をして身体を壊さないようにする
単身赴任をすると、独身で1人暮らしでも同じことですが、不摂生になりがちです。
まず、生活のリズムは崩れがちになります。
食事も確実に栄養のある物を3度3度食べることもなくなるでしょう。
単身赴任をする前はジムなどに通い運動していても、場所が変わると億劫になりがちです。
赴任先が気候も大きく違うところだと、更に体調を崩しやすくなります。
最初の基本は生活のリズムを壊さないことです。
寝る時間や起床時間はいつも一定にし、食事の時間も大きくずれないようにしましょう。
朝日を浴びるのは大切なことです。
また、単身赴任になると、食事が偏食しがちな上に、外食や出来合いのものが多く、高カロリー、塩分過多にもなりかねません。
出来る限り自炊を行い、炭水化物、タンパク質、野菜などを考えて摂取していくようにしましょう。
インターネットでレシピを探したりして簡単なものから作ってみてはいかがでしょうか?鍋などは1個万能鍋を常備しておいてもいいと思います。
若い間は良くとも歳を取ると、一気に体にきます。
食生活は生活の基本です。
お菓子やアルコールの撮りすぎにも注意をしましょう。
後は体力作りです。
ウォーキングをしたり、通勤に自転車を使ったり、一駅分くらい歩いてみたり、自宅で出来る簡単な筋トレを取り入れたりして、運動をしていきましょう。
単身赴任だと、病気をしても看病してくれる人はいません。
日頃から健康管理に気をつけてください。
単身赴任先で節約
単身赴任をすることになったら、家族との二重生活となります。
当然お金もかかります。
なので、大事なのは節約術です。
できるだけ出費は抑えたいですね。
まず、使用する生活用品はできるだけ格安な物を揃えましょう。
リサイクルショップで購入することもお勧めです。
仮の宿に高価な生活用品は不要です。
レンタルする手もありますが、単身赴任の期間によっては却って高くなります。
単身赴任だと、ついつい自炊はせずに外食や弁当に頼りがちになるものです。
食費が大きく支出を占めてしまいがちです。
可能な限り、できるだけ自炊をするほうが良いでしょう。
ご飯を炊くだけでも違います。
節水・節電に日頃から取り組むのは元から大切なことですが、一人だと管理がとてもしやすくなります。
お風呂のお湯張りは、最低限の低い湯量にしてみるとか、ペットボトルに水を入れて湯船に沈めてみるだけでも違います。
洗濯物も数日分まとめ洗いをしてもいいでしょう。
夏の暑い日、冬の寒い日などは自宅に籠もらずに、図書館など外に出て行く方が電気代はお得です。
家計簿を付けてみると、何にどのくらいお金がかかったかが一目瞭然になり、一人での生活の分、やりくりをしやすいと思います。
家計簿も本格的な物ではなく、お小遣い帳程度で充分です。
それも面倒だと思う場合は、大体の予算を決めておいて、それを超えない範囲で生活をしてみましょう。
一日の出費はいくらと平均して決めておくのも効果的です。