夫が単身赴任の時の食生活
日頃から台所に立って、お料理をする男の人が、単身赴任先でも毎日自炊するかと言うと、そうではないのが実情のようです。
遅くまで会社で仕事をして、家に帰ってから料理をする気になれないのが現実です。
女性の一人暮らしの場合でも、仕事で遅くなると、出来合いのお弁当とかお惣菜、外食になってしまいますよね。
ましてやお料理を全くした事の無い男性が、単身赴任になってしまったら、自炊なんて出来ないと思います。
ですから、単身赴任すると、どうしても、カロリーの摂り過ぎやアルコールの飲み過ぎなどで、体調を崩す方が多いです。
仕事が忙しくて夕食を食べる時間が遅い、接待などで飲みに行く回数が減らせないという方は思い切って朝食を抜いてみてください。
朝食を抜くことで、夜遅い夕食や付き合いで飲みに行って食べた分のカロリーオーバーを調整することができます。
完全に朝食を抜くのがつらいなら、手軽に食べられるバナナやペットボトルなどで売られている野菜ジュースを朝食にするのもオススメです。
野菜ジュースに豆乳を混ぜたり、バナナと一緒に飲んだりすると、さらに腹持ちがよくなり、栄養バランスがよくなります。
また、休日などの余力がある日には、ご飯を炊いて、炊きたてご飯を食べてみてはいかがでしょうか。
炊きたてご飯のおいしさはお弁当や外食では味わえません。
炊きたてご飯に明太子などのあてとインスタントのお味噌汁があれば、立派な一食になるでしょう。
夫が単身赴任の時の子育ての注意点
夫の単身赴任により、留守宅は妻が守ることになります。
自分一人であれば何とかなるかもしれませんが、子供がいるととても大変ですよね。
小学生の低学年であれば、まだ親に甘えたがる時期でもあります。
全てのことを妻がやらなければならないので、ただでさえ忙しいのに、子供から甘えられては何も出来なくなってしまいます。
かといって、子供の存在を無視するわけにはいきません。
忙しくしている時に、子供から「遊ぼう」なんてせがまれたら、どうしたら良いと思いますか?そういう時は、きちんと言って聞かせます。
子供と向き合って、目を見て話せば、子供もわかってくれます。
「今は忙しいから、このお仕事が終わってから遊びましょうね」など、今は遊べない理由をきちんと話してあげれば、わかってくれるはずです。
お父さんがお仕事で日常的にいない事は、子供も理解しているでしょうから、お父さんの分も家の事はお母さんがやっているんだと理解させます。
だからといって、「お父さんがいなくても大丈夫だ」なんて思わせないように気をつけてください。
それでは、お父さんの立場が無くなってしまいます。
日頃、「お父さんは、私たちの為に頑張ってお仕事している」という事を言って聞かせ、子供がお父さんを尊敬するようにします。
それによって、お父さんの威厳も保たれ、お父さんが帰省してくる日には、待ち遠しくて仕方が無いって状態になりますよ。
夫には、毎日子供の様子を伝え、時には相談をして、悩み事などは解決していきます。
夫が帰ってくるその日まで、頑張りましょうね。
夫が単身赴任の時の孤独感を紛らわせるには
夫が家に居ない間、残された妻はどうすればいいのでしょうか。
単身赴任しているという事は、妻も仕事を持っているか、子供の学校を転校させるわけにいかないので残っていると思います。
もちろん、単身赴任命令が出て、やむを得ない場合は違いますけどね。
家事や育児で忙しくて、孤独感を味わう暇も無いかもしれません。
しかし、孤独とはふとした瞬間に感じるものです。
その孤独感に打ち勝つことが出来ればいいのですが、出来なかったら何かで紛らわせたいですよね。
経済的に余裕があれば、スポーツジムに通ったり、習い事をするのもいいと思います。
資格を取るための勉強をしてみるのもいいかもしれません。
仕事を持っていなくて、子供もある程度大きいなら、パートを始めてみるのも世界が広がると思います。
仕事が忙しくてどこかに出かけるほどの時間もないし、趣味にお金をかけられる経済的余裕もないという方は、SNSを始めてみると孤独感が紛れるでしょう。
自分と同じような状況の女性のコミュニティに入れば、グチをこぼし合うこともできます。
ただし、あまり個人が特定できるような書き込みをしたり、男性と親密なやりとりをしないように気をつけてくださいね。
ネットに個人情報を漏らすのはとても危険ですし、顔が見えない分、メールやコメントをやり取りしているうちに、相手に恋愛感情を抱いてしまうこともあります。
大抵は孤独感からくる錯覚ですが、万が一、浮気に発展してしまっては大変です。
また、最近のSNSはゲームなどもできるので、はまり過ぎないように気をつける必要があるかもしれません。