対人関係能力を磨くには
最近は、人との関わり方に悩む方が非常に増えてきています。
プライバシーが尊重されてくるとともに、どうしても人間関係が希薄になってきているのでしょう。
また、目を覆いたくなるような犯罪も、どんどんと増えているような気がします。
そのような犯罪者の多くが、対人関係能力に乏しい方なのだそうです。
無差別に殺人を犯す。
むしゃくしゃするから危害を加える。
そんなニュースを聞けば、昔は誰もが驚いた物です。
ですが、最近では「またか・・・」と大して気にも留めないくらいに慣れてしまっていませんか?時代の流れと受け入れるより、人として最低限の対人関係能力を身につけたいものです。
対人関係能力は、ちょっとした事で磨く事ができます。
基本は、相手の気持ちになって考える事。
そして、「してあげる」ではなく、「させて戴く」くらいの気持ちでいる事です。
してあげるといった押しつけがましさは、感謝されないと不満が生まれます。
自分が、勝手に相手のして欲しそうな事を推測し、勝手にさせて戴き、勝手に気持ちよくなるのです。
それならば、感謝しこそすれ、感謝されたいなどという感情は生まれません。
見返りを求めないものこそが本当の優しさです。
そういった気配りを喜んでできるようになれば、自然と対人関係に摩擦はなくなります。
価値観を押し付ける事も、同意を求める必要も、見返りを欲しがる理由もなくなるはずですよ。
「させて戴く」事が喜びになると、毎日が幸せになります。
是非お試しください。
対人関係が苦手で仕事が続かない
最近の成人には、幼い頃から他人とかかわる事が少なかったなんて方も多いようですね。
ひと昔前までは、ご近所付き合いが当然にあり、苦手な人とのかかわり方も、自然と身についたものです。
そんな影響からか、どうしても最近は人間関係に悩む方も少なくありませんね。
それが原因で、仕事を転々とするなんてケースも珍しいものではありません。
ですが、若いうちならともかく、ある程度の年齢になっても職をコロコロと変えるのは、あまり褒められたものではありません。
それが人間関係だけの原因で、となればなおさらです。
そんな方は、仕事のとらえ方を変えてみてはいかがでしょうか。
仕事を、お金の為ではなく、自分の為にするのです。
お金の為だと、「仕方なく」という気持ちが払拭できませんが、自分の楽しめる仕事なら、職場に嫌な人がいたって気にもならないはずです。
少々気に入らない事があっても、好きな事であれば「辞めたい」とまではならないのではないでしょうか。
もちろん、仕事をしていれば腹が立ったり、落ち込む事は誰にでもあるでしょう。
そんな時は我慢せずに、誰かにぶちまけてしまいましょう。
うちに溜めると限界がきてしまいますから、友人でも、家族でも、誰でもいいので吐きだしましょう。
インターネット上で愚痴るのもいいですね。
仕事帰りに愚痴をこぼせる飲み屋さんをみつけておくのもいいでしょう。
そうすると、いつの間にか、人と接しながら上手に生きる方法がつかめてくるはずですよ。
単身赴任先と暴飲暴食
単身赴任をすると、ついつい暴飲暴食に走りがちになります。
一人だと毎日の食事がいいかげんになってしまい、出来合いのものや、外食、弁当などで、すませがちになってしまいます。
付き合いで飲みに行くことも多いでしょう。
過度な暴飲暴食は胃に負担をかけますし、健康上決して良いとは言えません。
「平気だよ~!」なんて言っていた人でも、歳を取ったら体調に異変をきたしたと良く聞きます。
なので、健康管理をする意味でも、暴飲暴食は避け、健康的な食生活を送って欲しいものです。
では、暴飲暴食を避けるためにはどうしたらいいのでしょうか?一口で言えば、当たり前ですが、食べ過ぎないことです。
但し、いくら食べ過ぎないといっても、肉などの高カロリー食ばかり食べていてはいけません。
一人だと手軽なファーストフードに頼りがちになりますが、食べ過ぎは良くありません。
一日の総摂取カロリーを考えて、炭水化物・タンパク質・野菜・海草類などを考えて食べるようにするのが、いいと思います。
外食する場合は、野菜や海草類が不足しがちですが、日頃の食生活に取り込んでいってみてはどうでしょうか?お腹が満たされない場合は野菜の量を多めにするといいです。
あと、一人だと、好きな時間に好きな物を食べ、面倒なときはスナック菓子や惣菜パンなどで、すませてしまいがちですが、出来るだけ規則正しく、朝昼晩3食食べるようにしましょう。
もちろん、適度に運動することも大切です。