プレゼン テンプレート
プレゼン資料を作る時には、無料で配布されているテンプレートを上手に使うと、短時間でわかりやすいプレゼン資料が作成できるでしょう。
みやすく、わかりやすいフォーマットには、ある程度のパターンがあるはずです。
一から自分で作り上げるよりも、テンプレートを利用した方が効率的だと思います。
無料で配布されているプレゼン用のテンプレートは、「プレゼン テンプレート 無料」や「パワーポイント プレゼン テンプレート」、「プレゼン テンプレート フリー」などと入力して検索すれば、簡単にみつけることができるので、利用しない手はありません。
いつも同じテンプレートを使ってプレゼン資料を作るとワンパターンになってしまうので、違うテンプレートを使って変化をつけるのもいいでしょう。
もちろん、わかりやすい、みやすいということが、テンプレート選びの最優先事項になります。
プレゼンのやり方について解説した書籍にも、プレゼンに使えるテンプレートが入ったCDが付属していることがあるので、それを利用するのもオススメです。
安易にテンプレートには頼らない、独創的なプレゼン資料を作りたいという人には、「達人、佐々木博のプレゼンマン」というサイトが参考になるでしょう。
ただし、しっかりしたプレゼン能力がないと、せっかく作った独創的なプレゼン資料も逆効果になってしまうかもしれません。
参考になることもたくさん書かれていると思いますが、自分のプレゼン能力に合わせたプレゼン資料を作るように気をつけてください。
プレゼンとは
プレゼンとは、プレゼンテーションの略で、人々の前で研究の成果、開発した商品や企画の詳細などを説明することをいいます。
自分が説明したいことを充分に聴き手に理解してもらうというのが、上手なプレゼンです。
そのためには、わかりやすい資料や聴き手を飽きさせない話術、どんな質問にも臨機応変に答えられる知識や機転などが必要でしょう。
日本人は社会に出るまでにプレゼンを経験する機会が少ないため、プレゼンを苦手としている人がたくさんいます。
でも、営業の成功はプレゼン次第という仕事もありますから、プレゼンをしなければならない立場になったら、よりわかりやすいプレゼンを目指して工夫するべきです。
プレゼンで大切なのは、聴き手の手元に配布する資料、スライドショーの準備、必要最低限の人数だと思います。
商品の売込みが目的のプレゼンの場合、人数を多くするのが誠意だと勘違いしている会社も少なくないようですが、無駄な人を連れて行くのは相手側にも迷惑です。
また、一方的に話を聞かせるだけのプレゼンでは、相手の集中力が続きません。
人間の集中力が持続するのは、長くても30分程度だということを覚えておいてください。
余分な情報は入れず、どうしても伝えたいことだけに絞り込んで30分以内に説明し、残りは質疑応答などにして、まとめを終えても、与えられた時間が余るくらいでちょうどいいでしょう。
決められた時間をオーバーするのは、マナー違反です。
終了予定時間を過ぎれば過ぎるほど、相手の貴重な時間を事前の承諾なしに奪っているのですから、印象が悪くなってしまいます。
プレゼン 仕方
プレゼンの仕方を説明していきたいと思います。
まずは、自分が「何について」プレゼンしたいのかをよく考えること。
ここを曖昧にしてしまうと、何をいいたいのかわからないプレゼンになってしまいます。
それほど内容のないことをだらだらと伝えるプレゼンや結局何がいいたいのかわからないプレゼンは、相手を疲れさせてしまうので注意しましょう。
「何について」プレゼンしたいのかが決まったら、違うことに脱線してしまわないように気をつけます。
プレゼンの構成が、自分の会社の歴史についての説明+売り込みたい商品の説明のようになっていると、前半で聴衆の関心を失ってしまって、本当はメインであるはずの売り込みたい商品についての説明を聞き流されてしまう恐れもあるでしょう。
説明の途中に、違う話題に脱線するのも、聴衆の興味を逸らせてしまうのでよくありません。
事前に、発表のための原稿を用意しておき、リハーサルしておくのも大切です。
できれば、誰かに改善点をアドバイスしてもらうとプレゼンの完成度を上げられると思います。
プレゼンの内容がよくても、発表者の態度や話し方がイマイチだと、プレゼン自体がイマイチになってしまうので、堂々と振舞うことが重要です。
「あの」、「ええと」など、自信のなさそうな言葉は挟まない、オードリーの春日のように胸を張って堂々とした姿勢で、自信満々に話します。
自信がなくても、自信ありげに話すことが聴衆の興味を惹きつけるのです。
プレゼン内容だけでなく、プレゼンの仕方にも充分な注意を払ってください。