社内のコミュニケーションを潤滑に
社内のコミュニケーションは、なかなか取れないのが現実でしょう。
社内のコミュニケーションを取るべく、色々と工夫をしている企業があります。
mixiを運営するミクシィでは、会社のフロアの2/3を利用したコラボレーションスペースを設置しています。
ここでは、異なる部署のスタッフ同士が休憩しながら、コミュニケーションを取るという目的で設置されています。
違う部署のスタッフとの会話で、良いアイデアが交換できたりして、仕事にも良い影響を与えているようです。
各部署ごとにコーヒーメーカーや給茶機などを置かない理由は、このコラボレーションスペースに立ち寄らせる目的があるからなのです。
また、ベネッセコーポレーションでは、社内ブログを取り入れています。
当初、社内ブログを取り入れることは反対をされたそうです。
ブログは、やはり仕事ではなくプライベートなことに使うもので、遊び感覚になってしまうのではないかと、考えられていました。
しかし、ブログを取り入れるようになってから、チームごとに現在どのような作業をしているのかなどを閲覧できるようにしたのです。
それによって、メールでは書きづらい感情的なことなども、ブログでのコメントとして書かれる様になったそうです。
飲み会などでの会話がブログ上で出来て、コミュニケーションが潤滑になったということです。
各企業では、様々な工夫をしています。
社内のコミュニケーションはそれだけ大切ということですね。
茂木健一郎 記憶術
独自の記憶術を導き出し、公表している方はたくさんいます。
その内容は、人によって本当に様々で、効果の高い物も多くあります。
そのなかで、ちょっと変わった方法を提唱しているのが、茂木健一郎さん。
脳科学者である茂木健一郎さんは、いわば、強化学習法のプロ。
最先端の脳科学を元に生みだした学習法は、信憑性がとても高いといえるでしょう。
脳に情報を入れる方法を、脳の専門家が語る訳ですから、他の記憶術と違いがある事は、誰の目にも明らかです。
その茂木健一郎さんが導き出した学習法の内容とは、記憶する方法だけでなく、記憶するシステムについて解りやすく知る事ができるようなものになっています。
例えを少しあげると、「海馬」や「扁桃核」などといった部分の事。
長期的に記憶を留めておくには、脳がどのように働いて、どの部分がどうなると、どこが活性化されて、どういった流れを行う事が必要。
なんて事が説明されているんです。
そして、それを理解した上で、実際にどういう学習法を行えば記憶できるかについても書かれています。
ですので、この方法を使えば、脳科学的にみても、無駄のない暗記が行えるんです。
ただし、脳にはかなりの負担が掛かる方法ではあるようです。
その負担を繰り返し掛ける事によって鍛え、脳力を上げるんですね。
ちょっと大変そうではありますが、この方法で頑張れば、受験などでも有利になるのではないでしょうか。
自分と記憶術
記憶術って、色々な物がありますよね。
インターネット上でも、本当にたくさんの記憶術なる物が紹介されています。
学生向けの雑誌やマンガなどでも、記憶術の宣伝が載っていたりしますよね。
そのような物には、「他の方法とは違い、この方法であれば成績が確実に上がります」とか、「簡単な方法で誰でも記憶力がアップする方法です」なんて書かれていたりします。
本当にこんな物で?なんて思う方は少なくない事でしょう。
どんなジャンルの商品でも、詐欺まがいの物が堂々とでまわる時代ですから、疑いたくもなります。
でも、疑ったという事は、気にとめたという事。
記憶術に少しは興味があるという事かと思います。
もちろん、記憶術には、値段に見合うとは考え難い商品もあります。
しかし、効果が高いと評判の物も少なからずあります。
どれが一番いいとか、そういう物ではなく、記憶術は自分に合った物を選べるかどうかが、効果を左右します。
向き不向きによる個人差がとても大きいのです。
結局は、その方法が自分に効果があるかどうかは、その方法を自分で試してみないと解らないのです。
つまり、最適の記憶術をみつけるには、自分に合った方法に辿り着くまで、諦めずにひたすら試す「根気」が必要となる訳です。
とりあえず、悩むより、一番興味が湧いた記憶術から試してみてはいかがでしょうか。
返金制度のある物などは、合わなかった時の事を考えても、負担が少なく済みますし、安心感があっていいかもしれません。