子供とのコミュニケーション
子供とのコミュニケーションは取れていますか?うまく取れていないと、子供が考えていることがわからず、益々子供との距離が遠のいていないでしょうか。
まずは、子供の話を良く聞きましょう。
まだ言葉がつたない頃は、なかなか本題までたどり着かず、「何が言いたいの?」などと少し強い言い方をしていませんか?そこは、我慢です。
きちんと聞いてあげます。
そして、子供が言った言葉を繰り返して言います。
そうすることによって、子供は親がちゃんと聞いてくれていると理解します。
また、聞く態度として、「ながら聞き」はやめましょう。
何かをしながら、子供の話を聞くのではなく、ちゃんと手を止め、子供の方を向いて話を聞きます。
自分の手が離せない時は、その仕事が一段落つくまで待ってもらうように伝えます。
東京ディズニーランドを経営しているオリエンタルランドでは、社員研修の時に「子供の目線で話す」と言う事を徹底させます。
場所柄、小さい子はたくさん訪れます。
子供がキャストに話し掛けてきた時に、上から話したのでは威圧的に感じてしまいます。
その時には、きちんと腰を落とし、子供の目線と同じ目線にします。
そうすれば、子供も安心して話すことが出来ます。
親子関係もそうです。
きちんと、子供の目線で話を聞くようにします。
毎日、子供と話すようにしましょう。
1日の出来事を話してもいいでしょう。
小さい子ならば、抱っこしながらとか、ボディタッチを加えることで安心します。
面倒くさがらずに、対話してみましょうね。
年上とのコミュニケーション
企業の中では、成果主義により年上の部下を持つ管理職が増えてきています。
仕事上では上司だけど、人生経験としては後輩の上司。
とてもやりづらいでしょう。
部下もやりづらいと思っているでしょうし、上司の方もそのように感じているでしょう。
そのような場合、どのようにコミュニケーションを取ればいいのでしょう。
たとえば、ある仕事を部下に頼んだとします。
その仕事を終えて、部下が上司に渡す時、どのように評価すればいいのでしょうか。
年下の部下の場合だったら、「よくやった。」と一言褒めれば、相手を評価していることになり、褒められた側も嬉しい気持ちになります。
褒められたことに対して率直に受け止めることが出来るのです。
しかし、これが年上の部下だったら、「よくやった。」とは言えないので、少し遠慮気味な言い方になってしまいがちです。
そうなると、部下の方は「評価されていないのではないか」と不安になってきます。
このような場合は、「よくできています。やはり○○さんにお願いして良かったです。」と言えば、認められたという気持ちが伝わってきます。
「○○さんが作成してくれた資料は、みんなの見本になっていて大変役に立ってます。」などと言われると、悪い気はしないですね。
第三者の役に立っている、ということも織り交ぜながら評価していけば、益々やる気になるでしょう。
このようにして、年上の方とのコミュニケーションを深めていければいいですね。
好かれる人のコミュニケーション術
あなたの周りに、誰からも好かれる人物はいませんか?色々な人の悪口は聞くけど、その人の悪口は聞いた事が無いとか、「○○さんのためなら頑張ってやるよ」などと言われている人物はいると思います。
どうして、その人は誰からも好かれるのでしょう。
その人と会話していると、自分の気分も良くなってきたりします。
そういう人はたいてい感じが良い人と言われていると思います。
きっと、その人には特別の能力があると思ったことでしょう。
でも、特別な能力なんてありません。
ちょっとした心がけだけです。
誰でも感じが良い人になることはできるのです。
コミュニケーション能力は、持って生まれたものだから直すことが出来ない、と考えていらっしゃる方が多いでしょう。
そんな事はありません。
コミュニケーション能力を身に付ける方法さえわかれば、誰からも好かれる人物になることが出来るのです。
この能力を向上させていけば、ビジネスでも大いに貢献できます。
お客様を満足させる営業もできるでしょう。
お客様から信頼される営業マンになれたら、ビジネスは大成功です。
会社では、マナーや仕事の知識などは学ぶことが出来ますが、コミュニケーションの取り方などのテクニックは学ぶことが出来ません。
自分で開拓していくしかないのが現状です。
コミュニケーション能力を向上させる方法などという講座を開催しているところもあります。
自分に自信が持てなかったら、まずは、このような所に参加してみるのもいいのではないでしょうか。