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若者自立塾
若者自立塾とは、平成17年7月に開始された厚生労働省施策の事業で、厚生労働省が認定した全国29団体が実施している「若者自立塾」に入塾することで、働く意欲や自信を取り戻すことができるというものです。
若者自立塾に入るための資格は、「35歳程度までの未婚の若年者」、「義務教育課程修了後1年以上経過し、1年以上前から現在に至るまで、仕事をしていない、求職活動を行っていない、学校に行っていない、職業訓練を受けていない者」、「過去に求職活動を行ったことがある者」です(各塾が他の条件を設けていることもあります)。
原則的には、三ヶ月以内、二十名程度の合宿で、資格を取得するための学習、労働体験、ボランティア、生活訓練などを行い、訓練修了後はフォローアップなども実施されます。
プログラム内容や自己負担費用は、その塾によっても異なりますが、30万円(世帯の年間所得が400万円を下回っている低所得者は5万円程度の割引あり)くらいが相場のようです。
入塾までの流れとしては、若者自立塾を実施している団体に問い合わせや資料請求を行い、入塾申込書を提出、面談(親へのヒアリングがあることも)や体験入塾をした上で、入塾が決定すると必要な書類を提出して、プログラムが開始されるという感じになります。
実施団体によっては、説明会を設けていたり、見学を受け付けていることもあるので、まずは問い合わせてみてください。
引きこもりなどをしていると、きっかけがなければなかなか外へは出られなくなってしまうものです。
お金に余裕があれば、こういう制度を利用してみるのも、社会に出る一つのきっかけになると思います。
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