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YESプログラム
YESプログラムとは、厚生労働省が就職状況の厳しい15歳~24歳の若者の就職をサポートする目的で平成16年度から創設した「若年者就職基礎能力支援事業」の呼び名です。
Youth Employability Support Programの略称になります。
企業が求めている能力を「就職基礎能力」として公表し、習得するための認定教育機関、認定講座、認定試験の情報を提供することで、どういう能力を身につければ就職しやすくなるのかを示しているのです。
YESプログラムで提示されている就職基礎能力とは、コミュニケーション能力、職業人意識、基礎学力、ビジネスマナー、資格取得の五つで、認定講座を修了したり、認定試験に合格したりして、この五つの能力全てを習得すると申請により、厚生労働大臣名の証明書(能力修得証明書)の発行が受けられます。
認定講座の受講料などは自己負担ですが、マクドナルドでは働きながら、このうちのビジネスマナー、コミュニケーション能力、職業人意識の三つの資格を取得することができるようです。
公的機関の能力修得証明書は、履歴書に添えることで、自己PRの一つにすることができます。
YESプログラムはまだまだ認知度が低い制度ではありますが、就職のためにどんな資格を取っていいかわからない、どういう準備をすれば就職しやすくなるか知りたいという若者には役に立つ制度ではないでしょうか。
YESプログラムのウェブサイトでは、この制度を利用したおかげで内定が決まったなど、役に立ったというYESプログラムのモニターの声も紹介されています。
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