ラーメン屋 お店の宣伝
ラーメン屋をオープンしたら、集客力が必要になりますね。
もちろん、味で勝負する事は大切ですが、美味しいだけでは流行らないのがこの業界です。
特に、立地がよければ、何もしなくても、コンスタントな集客が望めるかもしれませんが、繁華街や大通り沿いにない、地元密着型のお店などですと、宣伝に力を入れなければ厳しいです。
とはいえ、余程の人気店やコネでもなければ、テレビで特集されたり、雑誌に紹介されたりは難しいですね。
お金を掛ければ、派手な宣伝はいくらでもできますが、それに見合った集客が望めるかは別の話です。
特別な宣伝を行うより、看板を目立つように工夫したり、店の前を通った人が入りたくなるようなサンプル設置やポスター作成の方が効果的かもしれません。
これなら、宣伝費用があまりかかりませんよね。
後は、接客に力を入れる事です。
来店してくれたお客様が、また来たいと思うような接客態度を心掛けましょう。
そして、再度来店してくれたお客様には、さらにいい接客をします。
「この間のラーメンにこのトッピングをするとすごく美味しいですよ。
よかったら試してくださいね。」なんて、さらっと前回のオーダーを記憶している事をアピールしながら話をすれば、嬉しいと感じる方は多いはずです。
また来たいとさらに感じたお客様ほど強い味方はありません。
というのは、宣伝に費用を掛けられない飲食店にとって、一番有効なのは口コミです。
善意の口コミほど力のある宣伝は他にはないのです。
ラーメン屋開業までの流れ
報道するネタがなかったら、とりあえずラーメン特集で視聴率を稼げ!なんていわれるほど、老若男女問わずに人気を博しているラーメン。
飲食店を始めるなら、かなりお薦めの業種といえます。
もちろん、どんなお店をオープンするにしろ、努力なくして成功は不可能です。
いくらラーメン屋がアツイとはいえ、成功するのが簡単とはいえません。
しかし、成功すれば一攫千金も夢ではないのです。
学歴関係なしに成功するには、もってこいの業種でしょう。
ラーメン屋を開業する為の流れを紹介します。
まずは、心の準備から。
開業すれば、すべての責任はあなたに掛かってきます。
やりがいはありますが、保証はありません。
サラリーマン気分をきっちり切り替えてから始めましょう。
心構えができたら、店舗の雰囲気を決めます。
狙う客層にあった内装にしましょう。
適当に決めるのではなく、ターゲットを明確にし、方向性もきちんと決めていきます。
それから、物件探しに入ります。
自分の足と目で、できるだけたくさんみて回りましょう。
物件が決まったら、内装工事です。
業者任せもいいですが、やはりせっかくなら、設計にもタッチしたいところです。
そして、備品を決定していきます。
予算と理想のバランスに注意です。
それができれば、届け出をし、食材の仕入先などを決めます。
すべての準備がここで一応完了です。
後は、求人や宣伝をして、オープンまでの準備をするだけです。