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司法書士試験が難しい理由
司法書士試験は、かなりの難関国家試験として有名ですね。
合格率でいえば、公認会計士試験や不動産鑑定士試験、弁理士試験などの合格率より、さらに低くなります。
また、偏差値の高い大学の学生でも現役で合格できる人は数パーセントという合格率の低さから、途中で挫折してしまう人も多いのが司法書士試験です。
では、その難しさの理由とは何処にあるのでしょう?司法書士試験は、
・憲法、民法、商法(会社法その他の商法分野に関する法令を含む)及び刑法に関する知識
・不動産登記、及び商業(法人)登記に関する知識(登記申請書の作成に関するものを含む)
・供託並びに民事訴訟、民事執行及び民事保全に関する知識
などがその試験範囲です。
試験範囲がとても広範囲に及んでいるのがわかりますよね。
中でも、不動産登記法、商業登記法などは一般の人には馴染みが薄く、なかなか理解しにくい科目でもあります。
理解しにくいにも関わらず、配点が高い為、この科目がネックとなり、合格率を下げている原因となっているようです。
という事は、逆にあなたが登記業務等に関わっている不動産関係の仕事や、商売をやっているとしたら、不動産登記法や商業登記法などのイメージが掴みやすく、合格する確率も高くなるのではないでしょうか?司法書士試験は、年齢や性別、学歴に関係なく誰でも受験する事ができます。
もし、あなたが本当に司法書士になりたいと思ったならば、何もかも犠牲にする覚悟で試験勉強に励んでくださいね。
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