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弁護士試験 合格率
弁護士試験は、国家試験の中でも特に超難関といわれる試験です。
旧司法試験の合格率は3%程度で、合格には約2年から10年かかるともいわれています。
旧司法試験は、相対評価試験を採用しているため、長年にわたり、合格率も3%前後とほぼ横ばいを保っていました。
ですが、平成18年からは、受験資格に法科大学院修了者、もしくは、司法試験予備試験合格者という制限がつく、新司法試験というものが導入され、合格率が大幅に変動したのです。
旧司法試験は、一般教育科目と外国語の一次試験、短答式試験と論文試験、口述試験の二次試験で行われています。
二次試験では、憲法や民法、刑法などの短答式試験に合格すると、憲法、民法、商法、刑法や民事訴訟法、刑事訴訟法の論文試験を受けることができ、さらに論文試験に合格することで、口述試験が受けられるため、実際には二次試験でも3つの試験を通過しなくてはいけません。
一方、新司法試験では、短答式試験と論文式試験がありますが、口述試験はありません。
論文式試験合格後(当然、短答式試験の結果も合格水準に達している必要がある)、司法修習生として規定の期間の司法研修を受け、研修の最後の司法修習生考試に合格すると、ようやく資格取得となります。
新司法試験の合格率は、2~3割くらいなので、旧司法試験よりは合格しやすいですが、それでも超難関試験だということに変わりはないようです。
それに、受験できる回数にも一定の制限があります。
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