単身赴任 費用
単身赴任を決意したら、まず気になるのは、それに伴う出費が、おおよそどれくらいになるのか?という事ですよね。
これは、会社がどこまで準備してくれるのかにもよるのですが、電化製品や家具などは、自分で買い揃えるケースが多いようです。
単身赴任用の寮があり、家具などは一式揃っているという場合は、特にこだわりの物がない場合、出費はかなり抑える事ができるでしょう。
もしも、それらが自己負担の場合は、最低限の物を選んでも、すべて揃えるとなると、20万近くは必要です。
そして、家族に会う為の費用は、月に数回分は負担して貰える事が多いようですが、規定以上に行き来する場合は、自己負担しなくてはなりません。
後は、生活費です。
家賃は場合によって変動するとして、それ以外にも、食費、光熱費、交通費、医療費、消耗品代、交際費などなど、節約しても、10万円程度は必要になってくる事でしょう。
食事を外食ばかりにすると、当然費用は膨らみますし、単身赴任だと自由が利くので、しっかりと意識しないと1家族が生活できる程の出費にもなりかねません。
一人暮らしの経験者であれば、そこまで心配はないかもしれませんが、旦那さんの性格に応じて、奥さんが配慮しなくてはいけない部分もあるかもしれません。
また、あまりに予備費を多く渡してしまうと、浮気もしやすいようなので、注意が必要なのだそうですよ。
とはいえ、締め付け過ぎるのも考え物ですし、何事もバランスが大事といったところでしょうか。
マイフォーム購入直後 単身赴任
結婚して、念願のマイホームを購入した直後、転勤をいい渡される事が、なぜかすごく多いのだとか。
一説では、ネタミが関係しているとかいう噂もあるようです。
みなさんの会社でも、上司よりいい家を建てると飛ばされるなどという話を耳にした事はありませんか?
一概にはいえませんが、それはちょっと信憑性に欠けるような気がします。
ですが、一軒家を購入すると、転勤になるというケースは、確かに多いですよね?
単身赴任の補助と、家族全員で引っ越す場合の補助。
どうしても、家族全員で引っ越す場合の補助の方が会社の負担は大きくなります。
できるなら、単身赴任をしてくれた方が、会社としては嬉しいですよね。
だから、わざと狙って、家を購入したばかりの社員を選んでいる。
なんて事は分かりません。
というより、きっと違うでしょう。
さすがに、もしそうだとしたら、ちょっとひど過ぎますからね。
とにかく、どんな理由で選ばれたにしろ、そんな事態になったら、選択肢は2つだけです。
嫌だなんていってられません。
単身赴任か、家族で引っ越すのか、早々に決めないといけません。
引っ越すなら、家を売るのか、貸すのか、空けるのかも決めないとなりませんね。
空家にする場合、会社からの住宅補助がカットされる事も稀にあるようですし、細かなところもきっちりとチェックしておかないとなりません。
どんな形を選択するにせよ、家族にとって一番いい方法を、しっかりと話し合って決めたい物ですね。
単身赴任 子供の学校
転勤に家族で行くとなると、子どもに学校を転校させなければならなくなり、迷いがでる事は、よくありますね。
そうなると、短期間ならば、単身赴任をお願いしようかとも考える事でしょう。
転校を繰り返すというのは、せっかくできた友達とすぐに離れ離れになる事になりますし、子どもへの負担を考えると、どうしても引っ越しに踏み切れないのは、仕方のない事です。
単身赴任は、旦那さんには、ちょっと負担が大きいですが、子どもを優先してしまうのは、母親として普通の事です。
浮気の心配などは、どうしても気になってしまうところですが、その辺は、連絡をまめにするとか、休日はできるだけ会うようにするとか、色々と避ける方法はあります。
とにかく、いつも相手に対しての思いやりを忘れなければ、旦那さんも、わざわざ家庭を壊すような馬鹿な事は、しないのではないでしょうか。
案外、離れてみると、お互いの大切さを再確認する事になったとか、たまにしか会えないと、その時間を大切にするようになった、なんて事もあるかもしれませんよ。
ただ、長期の単身赴任なら、父親がずっと不在というのは、子どもも寂しい思いをしない事はないでしょう。
どちらにせよ、子どもへの負担の少ない方を、しっかりと判断してあげる事が大切だと思います。
ある程度大きなお子さんでしたら、誘導しないように注意して、本人に意見を聞いてみるものいいでしょう。
是非、参考になさってください。