夫が単身赴任でも夫婦が上手くやっていく方法
一緒に生活していた時、仕事の都合で、すれ違いの生活をしていたとしても、顔を合わせる時間は多少なりともあったと思います。
それが単身赴任となると、顔を合わせることが出来なくなってしまいます。
寂しい限りです。
毎日、決まった時間に電話するとか、メールするとか、色々な手段で必ず連絡を取り合うことが大切です。
何も話すことが無かったとしても、今日の出来事など他愛の無い話で構わないと思います。
毎日繋がっていれば、お互いの心が揺らぐことは無いと思うのです。
時には、夫の単身赴任先に遊びに行くとか、夫が帰って来るのを待つだけではなく、妻側も行動を起こすと良いですよ。
他にもコミュニケーションの方法はあります。
夫婦共通のブログを開設してみてはどうですか?公開交換日記のような形になります。
例えば、妻が「今日の夕飯」と題して写真入りのブログを書いたとします。
その返事という形で、コメント欄に感想などを夫が書き込むのです。
他にも、映画を見たならその感想を書くとか、子供の事を話題にするとか、書くことは色々とあると思います。
コメントする時間などもわかるので、妻側も「今日は遅い時間のコメントだから、どうしてなのか理由を聞こう」ということになり、お互いの浮気防止にも繋がるかもしれません。
このように、様々な方法でコミュニケーションを取ることにより、いつもお互いを気にし合っていれば、浮気をしようなどと考えないと思います。
こまめに連絡を取り合うのが、うまくいく一番の方法です。
夫が単身赴任の時の食生活
日頃から台所に立って、お料理をする男の人が、単身赴任先でも毎日自炊するかと言うと、そうではないのが実情のようです。
遅くまで会社で仕事をして、家に帰ってから料理をする気になれないのが現実です。
女性の一人暮らしの場合でも、仕事で遅くなると、出来合いのお弁当とかお惣菜、外食になってしまいますよね。
ましてやお料理を全くした事の無い男性が、単身赴任になってしまったら、自炊なんて出来ないと思います。
ですから、単身赴任すると、どうしても、カロリーの摂り過ぎやアルコールの飲み過ぎなどで、体調を崩す方が多いです。
仕事が忙しくて夕食を食べる時間が遅い、接待などで飲みに行く回数が減らせないという方は思い切って朝食を抜いてみてください。
朝食を抜くことで、夜遅い夕食や付き合いで飲みに行って食べた分のカロリーオーバーを調整することができます。
完全に朝食を抜くのがつらいなら、手軽に食べられるバナナやペットボトルなどで売られている野菜ジュースを朝食にするのもオススメです。
野菜ジュースに豆乳を混ぜたり、バナナと一緒に飲んだりすると、さらに腹持ちがよくなり、栄養バランスがよくなります。
また、休日などの余力がある日には、ご飯を炊いて、炊きたてご飯を食べてみてはいかがでしょうか。
炊きたてご飯のおいしさはお弁当や外食では味わえません。
炊きたてご飯に明太子などのあてとインスタントのお味噌汁があれば、立派な一食になるでしょう。
夫が単身赴任の時の子育ての注意点
夫の単身赴任により、留守宅は妻が守ることになります。
自分一人であれば何とかなるかもしれませんが、子供がいるととても大変ですよね。
小学生の低学年であれば、まだ親に甘えたがる時期でもあります。
全てのことを妻がやらなければならないので、ただでさえ忙しいのに、子供から甘えられては何も出来なくなってしまいます。
かといって、子供の存在を無視するわけにはいきません。
忙しくしている時に、子供から「遊ぼう」なんてせがまれたら、どうしたら良いと思いますか?そういう時は、きちんと言って聞かせます。
子供と向き合って、目を見て話せば、子供もわかってくれます。
「今は忙しいから、このお仕事が終わってから遊びましょうね」など、今は遊べない理由をきちんと話してあげれば、わかってくれるはずです。
お父さんがお仕事で日常的にいない事は、子供も理解しているでしょうから、お父さんの分も家の事はお母さんがやっているんだと理解させます。
だからといって、「お父さんがいなくても大丈夫だ」なんて思わせないように気をつけてください。
それでは、お父さんの立場が無くなってしまいます。
日頃、「お父さんは、私たちの為に頑張ってお仕事している」という事を言って聞かせ、子供がお父さんを尊敬するようにします。
それによって、お父さんの威厳も保たれ、お父さんが帰省してくる日には、待ち遠しくて仕方が無いって状態になりますよ。
夫には、毎日子供の様子を伝え、時には相談をして、悩み事などは解決していきます。
夫が帰ってくるその日まで、頑張りましょうね。