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グリーンツーリズム
ヨーロッパ発祥の「アグリツーリズム」という言葉は、最近良く耳にしますが、いったい何を意味するのかご存知でしょうか?
日本では「グリーンツーリズム」と呼ばれる事の方が多いので、そういった方がご存知の方は多いかもしれませんね。
これは、元々は都市と農村の交流の事を指しているのですが、実際は農場で休暇を過ごす事を表している場合がほとんどです。
農村民泊などと同義語と考えてもまず問題は無いでしょう。
似たような言葉で、「ブルーツーリズム」という物もありますが、これは漁村で休暇を過ごす事を表しているのだそうです。
この「グリーン・ツーリズム」が提唱されたのは、1992年度。
農林水産省による物でした。
本来、グリーンツーリズムは都会に住む人が長期休暇を取り、農村でゆっくりと滞在するという物でしたが、日本は農村とはいえ、都市部から比較的近距離に存在する事や労働面でも長期休暇は一般的には容易には取れない事から欧州のいうそれとは、少し意味合いが違っています。
例えば、直売店などの活動や、ふるさとまつりなどのイベント、農業体験などといった日帰りや短期間の団体行動を主とした旅行のような物を表すようになっています。
この事から、混沌を避ける為、「日本型グリーンツーリズム」と表現する事もあるようです。
また、日本では農村側の受け入れ態勢も含め、定着するにはまだまだ課題が多く残っています。
欧州人と日本人の価値観の違いも大きい為、この需要が英国のように上がるようになるのは少し難しいかもしれません。
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