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現代農業
現代農業は、農山漁村文化協会が毎月5日に定価800円で発行している月刊誌です。
「作物や土、地域自然の力を活かした栽培技術、農家の加工・直売・産直、むらづくり、食農教育、グリーンツーリズム、農都交流など、農業・農村、食の今を伝える総合実用誌」という紹介文にある通り、現代農業に掲載されている記事の内容は多岐に渡り、しかも実用的なため、熱烈なファンが多い雑誌なのです。
家庭菜園を趣味にしている人、普通の園芸書やガーデニングの本には飽き飽きしている人には、特に気に入られています。
いつの間にか本屋さんからなくなってしまうので、買い逃しがないように定期購読する人も多いそうです。
本誌の他に、テーマごとにまとめた別冊現代農業、やや難しいテーマでまとめてある増刊現代農業などもあります。
月刊農業の2009年7月号の巻頭特集は、「緊急企画 飼うぞ 殖やすぞ ミツバチ」でイチゴ栽培の名人の大越さんに交配バチ飼いならし術をきいています。
かと思えば、次のテーマは、「身近な資材で野菜の硝酸減らし みんなで海水キャベツ 石灰でさらに甘くなる!」です。
キャベツに海水をかけると硝酸が減って、食べた後の苦味がなくなるんだとか。
さらに、「失敗しない梅ジャムのつくり方」や「脱ペットボトル飲料!ゴクゴク飲めるさわやか飲料編」、血流マッサージのやり方や農家の法律相談や税金相談など、本当に多彩な記事が掲載されています。
現代農業は、次の発売日がくるまで、一ヶ月じっくりと愉しめそうな密度の濃い月刊誌ですね。
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