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農業経営
日本で農業といえば、そのほとんどが家族経営だといわれていますが、農業経営とは儲かるものなのでしょうか?実は、農業経営で理想通りの収入を手にしている人はとても少なく、多くのところは兼業農家でないと生活できないほど厳しい経営状態だったりします。
休みらしい休みもなく、重労働である農業。
それなのに儲けも少ないなんてやりきれませんよね。
では、なぜ儲からないのか。
それは高い肥料・農薬、資材費、設備費、機械投入費などの費用がかかることはもちろん、それをクリアしていても、病害や連作障害になったり、他国との競争があったりと、理由は様々です。
ですが、多かれ少なかれそれは他の職業でもいえること。
なぜ農業だけこれほど赤字経営が多いのか?これは、経営うんぬんだけでなく、政府の政策も大きく関わっているといえます。
たとえば、米作農家で例をあげると、減反政度です。
この制度とは、簡単にいってしまうと、「米の生産を抑えて他の作物を作りましょう。
そうすれば補助金を出しますよ。
」といった感じの物なのですが、補助金はそれだけで生活が潤うほど出るわけでもなく、だからといって好きな物を好きなだけ作りたいからと減反しなければ、農協に生産物を買いとって貰えなくなるのです。
このような事を含め、大変な仕事な上に政府の農村イジメのような政策も加わり、農業経営はとても苦しいものになっているといえます。
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