行政書士・司法書士・弁護士の違い
行政書士・司法書士・弁護士の違いを大まかに説明しますと、行政書士は行政(役所)や民間に提出する書類を、司法書士は司法(裁判所や法務局)に提出する書類を作成する仕事になります。
そして、弁護士は行政書士の仕事も司法書士の仕事もできますが、主な仕事は弁護活動です。
行政書士も司法書士も、相談に乗ったり、助言などは行えます。
しかし、相談相手の代理人になって相手と直接交渉することはできません。
それは、弁護士の仕事になります。
資格の名前に「書士」と付く方は、あくまでも書類の作成や提出のみが仕事なのです。
でも、法務大臣が認定する「認定司法書士」になった司法書士であれば、訴訟金額が140万円を下回る民事事件を扱うことができます。
また、弁護士の資格を持っていれば、行政書士になる事ができますが、司法書士にはなれません。
ただ、司法書士としての登録ができないだけで、司法書士の仕事をすることはできます。
ちょっとややこしいのですが、弁護士の資格を持っている場合、「司法書士」と名乗ることはできませんが、司法書士の仕事はできますし、登録すれば「行政書士」と名乗ることもできます。
ちなみに、司法書士の資格を持っていても、行政書士を名乗ることはできません。
とはいえ、弁護士の資格を取るのは並大抵のことではありませんから、まずは行政書士や司法書士の資格を取得し、それからステップアップしていくと良いかもしれませんね。
もちろん、行政書士の資格だけでも営業力さえあれば、生活していくのには困らないと思います。
行政書士試験 オススメ参考書
行政書士に限らず、何かの試験を受ける時には、その試験に関する参考書を買いますよね。
ここでは、行政書士試験に合格するためのオススメ参考書をご紹介します。
まず、行政書士試験の為のスクールで有名なLECが出版している参考書がわかりやすいと言われています。
行政書士試験に合格する為の必要最低限の知識が1冊に凝縮して書かれている参考書です。
行政書士の試験範囲が広くて、何から勉強していいのか迷う人には最適な参考書と言えます。
しかし、参考書が1冊だけでは偏った知識しか勉強できません。
何冊かの参考書を使用することによって、試験問題への対応がしやすくなります。
他にも、TACから出版されている参考書が、初心者にもわかりやすく書かれていて読みやすいのでオススメです。
初めて行政書士試験に挑むという方は、TACの参考書から勉強を始めてみるといいかもしれません。
もちろん、参考書だけでは行政書士試験に合格することはできないでしょう。
過去の行政書士試験で出題された問題が載っている問題集も必要になります。
試験勉強は、わからないところは参考書で確認して学びながら、過去に出題された問題を繰り返しやってみることが大切です。
余裕があれば、行政書士試験の予想問題を解いたり、模試を受けてみるのもいいと思います。
行政書士試験の受験雑誌を購入するのも、励みになるかもしれません。
試験合格者の意見を参考にしながら、あなたに合った参考書を選んでみてください。
ラーメン屋 持ち帰り
ラーメン屋さんの経営で、とても重要なのが、お客様一人あたりの「単価」です。
これは、ラーメンの値段プラスアルファですので、よほど大食いなお客様でもなければ、上限はある程度決まってきてしまいます。
そこで力を発揮するのが、「お持ち帰り」です。
お持ち帰り商品をいくつか用意しておけば、単価は一気に跳ね上がります。
お持ち帰り商品は、用意にそれほど手間を必要としないという利点もあります。
梱包材を用意しておくだけで、余分に人員を追加しなくても消化できます。
それに、お店にこれない方に食べて貰えるという事は、宣伝にも繋がります。
ただし、リスクもあります。
それは、食中毒です。
完全なパウチ加工をされたお土産商品を専用に作る場合はその心配は少ないですが、その場で作った料理をお持ち帰りする場合は、細心の注意が必要になります。
気温や湿度などを考慮して、種類を限定するなどの配慮が必要でしょう。
また、調理済みのラーメンはのびるので、お持ち帰り商品は茹でる前の生麺とスープにするか、乾麺で提供するなどの工夫も必要ですね。
一般的に、惣菜やデザートの持ち帰りもニーズが高いようです。
お店で人気の惣菜やデザートをピックアップして、お持ち帰りできるようにしておくのもいいかもしれませんね。
日持ちのするもの、常温でも腐敗しにくいもの、こぼれにくいもの、形が崩れないものなどは、お持ち帰り商品に向いています。
そのまま、もしくは、温めるだけで食べられる商品も人気が高いようですね。