ラーメン屋 営業時間
ラーメン屋は、時間に縛られない業種です。
ランチ専門でもやっていけますし、深夜まで営業してもいいのです。
営業時間を決める時は、ターゲットとするお客様を先に決めましょう。
客層を絞り込めば、効率的な営業時間が自然とみえてくるのではないでしょうか。
例えば、ビジネス街でサラリーマンをターゲットにするなら、ランチタイムは外せませんよね。
繁華街で飲み帰りのお客様をターゲットにするなら、早朝まで集客が見込めますが、昼間はそこまで効率的な回転ができないかもしれません。
また、ラーメン屋を開業する方には、脱サラして夫婦だけで切り盛りするケースが多いですよね。
そういった場合は、ある程度お店の経営が起動に乗るまでは、バイトやパートを雇うのは厳しいはずです。
そうなると、しばらくは人件費を抑える為にも、二人だけで無理なく回せる営業態勢をとらなくてはいけません。
ですから、実働一日8時間前後が妥当なところです。
安定した集客が見込めると判断できれば、それからいくらでも営業時間を変更する事ができるので、最初からあまり無理はしない方がいいでしょう。
仕込みや開店準備、閉店後の清掃時間を差し引くと、 大体5時間程度が開店できる範囲となるのではないでしょうか。
お昼と夜の間に休憩を入れて、稼働率のいい時間帯だけ営業するのも一つの手ですね。
とにかく、慣れるまでは無理しない!これが大切です。
また、周辺の競合しそうなお店の営業時間や定休日を調べて、営業時間を決めるのもいいでしょう。
ラーメン屋 開業前の届出
ラーメン屋は飲食店なので、開業するには、届け出が必要です。
まずは、必要な準備を整えましょう。
資格としては、食品衛生管理者資格が必要です。
これは、一店舗に一人いれば大丈夫です。
この資格を準備した後は、開業の一週間前までに開業する地域を管轄している「保健所」に届け出をだします。
すると、保健所の検査が入ります。
検査されるのは、お店の衛生に関する項目です。
これはとても厳しいので、事前にポイントを把握し、設備を整えておきましょう。
ポイントを少し紹介すると、「十分な流水設備がある事」「食材や食器の保管に足るスペースや設備がある事」「冷蔵庫や冷凍庫には温度計が設置してある事」「湯沸し器がある事」「掃除しやすい事」「防水機能に問題がない事」「安全面に問題のない場所に必要な清掃用具が保管できる事」「換気が十分にできる事」などなど、これ以外にもたくさんのものがあります。
人様に食品を提供できるだけの衛生管理が容易にできるような設備かどうか、細かくチェック項目が設けられ、それによって判断されます。
これらをクリアする設備でなければ、いかなる理由があろうとも開店する事はできません。
しかし、考えてみれば、食品を扱う業務ですから、衛生面が完璧でなければならないのは当然です。
完璧に検査をクリアできるようにするには、設計や工事を始める前の段階から、保健所で細かな検査内容まで調べておくのが一番ですよ。
海外転勤 良かったこと 悪かったこと
海外転勤になって、良かったこと悪かったことって、どんなことでしょうか?もちろん、最初は慣れない外国暮らしになじめなくて大変だったと思いますが、年月が経つにつれて良いところがたくさん出てくるでしょう。
海外転勤経験者によると、一番良かったことは、日本では経験できないような文化に触れることができることです。
やはり、短期間旅行するだけでは、その国のよさはわかりませんよね。
また、現地で暮らすことで、英語などの外国語が一段と上達できた方が多いようです。
社交的な方なら、現地の友達がたくさんできることもあるでしょう。
さらに、海外勤務を経験したことで、スキルも上がり、帰国した際に昇格した方も多いはずです。
逆に、悪かった点をあげると、海外生活が軌道に乗るまでが大変だということがあります。
日本でも、現地でも、しなければならない手続きがたくさんありますし、ちょっと病院にかかるだけでも大変です。
現地の言葉が不自由なく話せれば、困ることも少ないでしょうけど、それほど話せない場合は日本語でも対応してくれる病院を探さなくてはいけません。
子供がいる場合は、学校の問題もありますよね。
海外の学校に通うことで、子供の視野や世界が広がってプラスになるということもあれば、上手くなじめなくてホームシックになってしまうということもあるでしょう。
子供が海外の習慣になじみすぎて、帰ってきてから日本の学校に通う際に困るということもあるかもしれません。