自己啓発 方法
自己啓発の方法には色々ありますが、最も人気が高いのは、パソコン関連の勉強だそうです。
次に人気があるのは、英語などの語学の習得で、三番目に人気なのは資格取得のための勉強なのだとか。
自己啓発に興味がある人でも、自己啓発のためにかける費用は一ヶ月で1万円以下という場合がほとんどで、男性は独学を好み、女性はスクールなどに通うことを選ぶ傾向があるようです。
自己啓発の方法としては、市販の教材を使って独学で学ぶ、専門の講師が教えてくれるスクールに通う他にも、通信教育で学ぶ、eラーニングで学ぶ、NHKのラジオ・テレビ講座を活用する、大学の公開講座に参加する、自治体が行っている市民講座で学ぶなど、たくさんの選択肢がありますから、自分にとって学びやすいスタイルを選ぶといいでしょう。
お金を全くかけなくても、自己啓発に努める方法はいくらでもあります。
できるだけお金を使わずに、自己啓発に励むというのも興味深いチャレンジかもしれません。
自己啓発のための教材やセミナーの中には、何十万円もかかってしまうものも少なくないですが、かかった費用の分の効果が得られるかはその人次第です。
お金をかけた分だけ、能力や人格などが高まるわけではないので、無理のない範囲でコツコツと努力を継続することをオススメします。
自己啓発のために何かを学ぶのなら、効率よく勉強するための方法について先に知っておいた方が結果を出しやすいでしょう。
自己啓発 休職
自己啓発のために休職したいという人も増えているようですが、自己啓発のための休職を認めている企業はまだまだ少ないのが現状だと思います。
キリンビールや昭和シェル石油株式会社などは、自己啓発休職制度を導入していますが、就業規則に自己啓発休職制度がない場合、自己啓発を理由に休業を認めてもらうのは難しいでしょう。
自己啓発の内容が会社にも利益をもたらすものであれば、話し合いで休職を認めてもらえることもあるかもしれません。
休職を認めてもらえる場合でも、会社によっては、一度退職の扱いにして再雇用するといわれたり、復帰後すぐ辞めないという念書を書かされたりといったことも多いみたいです。
スキルアップのために休職してまで自己啓発に努めたいと思っているのに、勤続年数がゼロになってしまったり、退職できないという枷をはめられたり(念書には法的効力がないことがほとんどですが)するのは不本意ですよね。
約束通り再雇用してもらえても、休職前と同じ職場、同じ業務につける保証もないわけです。
休職をきっかけに人間関係が悪化してしまう可能性もないとはいえません。
就業規則に自己啓発休職制度があり、その制度を利用した前例が複数なければ、休職を余儀なくされるような自己啓発は退職を覚悟した方がいいでしょう。
休職をせずにそのまま勤務し続けた場合よりも、休職して自己啓発した方が遥かに自分にとってメリットが高い、もしくは、どんなにリスクがあってもそれをやりたいという強い意志がない限りは、休職してまで自己啓発するのはオススメできません。
アバター自己啓発
自己啓発に関心のある友達が、アバター・EPCジャパンのアバターコースに参加した途端、おかしくなってしまったという話をよく聞きます。
アバターコースの説明には、「本当の自分をみつける」、「あなたの望む現実を創る能力を開発する」などという言葉が並んでいますが、具体的に何をするのかは一切わかりません。
必要な費用も、第一部(2日間)34,500円(税込)、第二部(4日間~5日間)100,000円、第三部(2日間~4日間)200,000円、フルコースで334,500円と非常に高額です。
このアバターコース修了後、マスターコースやさらに上位コースを修了することで、アバターコースを指導するアバターマスターになることができます。
マスターコースやその上位コースは、本部であるスターズ・エッジ・インターナショナルの所在地フロリダで行われ、アバターコースに参加する以上の費用がかかるようです。
アバター・EPCジャパンのサイトをみても、宗教的な印象は受けないかもしれません。
でも、そのメソッドなどはカルト系宗教団体やニューエイジ系、チベット密教などから盗用したものといわれています。
アバターコースを受けて洗脳されてしまうと、人の話を一切聞けなくなり、一方的に話すようになるそうです。
そして、しつこくアバターコースへ勧誘するようになり、友達を失ったり、家庭不和や離婚、失業などに陥ることも珍しくないのだとか。
コースに参加するための費用が足りなければ、借金を強要されたりもするらしいです。
無料で参加できる説明会などもありますが、絶対に近寄らないようにした方がよいでしょう。