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交渉術
交渉術を身につけるためには、交渉について知ることが大切です。
アメリカでは交渉学という学問になっているほど、研究されているテーマですから、まずは、交渉について学ぶのが交渉術を会得する近道だと思います。
交渉の際のポイントとして大切なのは、雰囲気や感情に惑わされず、「論理」的に行う、状況の把握や目的の理解、目標の設定、最初の提案がダメだった時や相手の提案が飲めない時の代替案、他の選択肢などの「準備」、交渉は単なる駆け引きではなく、なるべくお互いが満足できるような「協働(力を合わせて活動する)」だという意識です。
交渉の際に使える理論の中には、MET理論というものがあります。
Mはメリット、Eは感情、Tは脅しを意味し、この三つを上手く組み合わせることで、交渉を有利に進めるのです。
「メリット」は自分の提案を受け入れる利点をいろいろな角度から説明します。
「感情」は自分が感情的になるのではなく、相手の感情に訴えるという手法です。
「これ以上値引きしたら、倒産しちゃいます~。
」とか、「これだけ値引きするのは、○○さんだけですから、よそではいわないでくださいね!」みたいなセリフで相手の感情を揺さぶります。
「脅し」というとイメージ悪いですが、「今、注文するとこんな特典がつきます」など、期間限定の利点をちらつかせることです。
○○名限定とか、いついつまでの限定価格なんていうのも、この脅しに入ります。
交渉人に心理学や行動科学などの知識が必要なように、高度な交渉術を身につけるには、心理学や行動科学、話術などが必要なのです。
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