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会社が潰れた場合の失業保険
会社が潰れてしまったときの失業保険はどうなるのでしょうか?失業してしまえば、もちろん収入は0になるのですから、すぐに失業保険が出てくれないと生活に困りますよね。
倒産した場合は、退職理由は会社都合になります。
離職票をもらった際は必ず確認しておきましょう。
また、離職票を発行してもらえないときは、必ず管轄のハローワークに相談するようにしてください。
自己都合と会社都合では、給付期間や方法にも違いがあります。
通常、失業保険は手続きをした日から7日間の待機期間があります。
自己都合で退職した場合は、さらに3ヶ月の給付制限期間があり、この期間を過ぎなければ支給されません。
倒産などの会社都合での退職であれば、7日間の待機期間の後、すぐに支給が開始されます。
そして、年齢や勤務年数によって、受給できる期間にも差が出てきます。
例えば、30歳未満で5年以上働いていた場合、受給日数は自己都合の退職では90日ですが、会社都合だと120日支給されます。
45歳以上60歳未満の者が20年以上勤めていた会社を、会社都合で辞めた場合は、普通だと150日ですが、330日支給されます。
実に180日も多く支給されるのです。
失業保険は、会社での実働年数(雇用保険を払った期間)や年齢によって、支給されることになります。
ただし、失業保険は、就職活動をしていることが前提ですので、この期間中もきちんと就職活動しておかなければなりません。
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